KANN MAX

KANN MAX

Engineered to Powerful Perfection
4段階のゲイン調整、シリーズ最大となる15Vrms超高出力
ES9038Q2MクアッドDAC搭載、768KHz/32bit・DSD512対応
さらなる高出力化と携帯性の両立を実現したKANNシリーズ第4弾
『KANN MAX』
高品質な専用リアルレザーケース『KANN MAX Case』

『KANN MAX』は、「Engineered to Powerful Perfection」をスローガンとして、さらなる高出力化と共にポータビリティーを実現した、高出力と低歪、高S/Nの両立がコンセプトのKANNシリーズ第4弾モデルです。4段階のゲイン調整、KANNシリーズ最大となる15Vrmsもの超高出力を獲得しながらも低歪かつ高S/Nを両立。さらにAstell&Kern独自の設計技術により、高出力化しながらも軽量・小型化を同時に可能にし、ポータビリティーも獲得。DAC部にESS ES9038Q2Mを左右2基ずつ使用するクアッドDAC構成で搭載し、最大768kHz/32bit、DSD512のネイティブ再生に対応。3.5mmアンバランス出力(光デジタル兼用)、2.5mm、4.4mmバランス出力を搭載。また電源関連部品を見直し、小型でハイパワーながら約13時間の連続再生を実現。Bluetooth 5.0、aptX HD及びLDACコーデックに対応。機能面ではUSB-DACやUSBデジタル出力、Bluetoothレシーバー機能、ワイヤレスデータ転送機能、DLNAネットワーク機能、リプレイゲイン機能など多彩な機能を搭載。 KANN MAXは、持ち運びに適したポータブルオーディオプレーヤーでありながら、あらゆるヘッドホンを優れたサウンドクオリティーで余裕を持ってドライブします。

 

 
 

Engineered to Powerful Perfection】超高出力化と小型化の両立を実現

KANN MAXは、高出力と低歪を両立させたKANNシリーズのアイデンティティをさらに進化させ、小型ながらハイパワーでクリアなサウンドを誰でも体感できるようにしました。
これまで据え置き型ヘッドホンアンプであるACRO CA1000でしか実現できなかった、4段階のゲインレベル調整とバランス接続時最大15Vrmsの超高出力をポータブルサイズで実現しました。
KANN MAXはハイインピーダンスの高性能ヘッドホンも余裕をもってドライブすることができます。従来のKANNシリーズで最高の携帯性を誇ったプレーヤー「KANN APLHA」よりも薄型・軽量化を実現。小型化しながらも、電源関連部品をすべて解析し、電源回路を何度も設計し直し、約13時間の連続再生を可能にしています。

 

 
 

超高出力ながら低ノイズを実現した回路設計

出力が上がれば、ノイズレベルも上がります。超高出力を備えながらも一切のノイズを許さず、原音をありのままに、妥協なく届けるというAstell&Kernの哲学を体現するためのオーディオ回路設計を完成させ、KANN MAXに搭載しました。KANN MAXではアナログボリュームコントローラーを採用し、豊かなダイナミックレンジをロスなく実現します。KANN MAXは、DAC部、ボリューム部、アンプ部に分かれたオーディオブロックごとに電源ICを構成し、それぞれのオーディオICに必要な電力を安定的に供給するよう設計しています。これにより、DC-DC電源の干渉リップルノイズ(電源供給時に発生する揺れ動くノイズ現象)を除去しています。OP-AMPで増幅して聴こえるオーディオノイズを最小限に抑えています。
KANN MAXの超高出力と低ノイズは、前モデルであるKANN ALPHAと同じサイズの限定基板を作成して12層に分割し、アンプ回路に適用するデバイスの物理サイズを見直すなど、異なる回路設計によって実現しました。

 
 
 
 

クリアで圧倒的な音像定位を再現するクアッドDACサウンド

KANN MAXのDACにはESS社「ES9038Q2M」を採用。KANNシリーズで初めてDACを左右2基ずつ、合計4基搭載したクアッドDAC構成を適用し、クリアな高出力を実現したプレーヤーです。
クアッドDACを適用することで、1つのDACを1つのチャンネルにフルに割り当てることができるため、音源の深みや臨場感を最大限に表現することができます。
DACの強みを自然かつ繊細に引き上げるAstell&Kernのアンプ回路技術、原音をそのまま届けるDACの優れたデコード能力と相まって、音声出力が歪みなく原音に忠実に表現されます。
KANN MAXに適用された4つのDAC、オーディオブロックごとに構成された電源IC、そしてそれらの性能を引き出す最適な回路設計が超高出力と低ノイズ化を実現し、KANNシリーズが誇る優れた性能とサウンドをお届けします。
 
  
 
 
 

PCM768KHz/32bit、DSD512ネイティブ再生対応

KANN MAXは、KANNシリーズで初めて最大PCM768KHz/32bit、DSD512(2.4MHz/1bit)までのネイティブ再生に対応。ハイレゾ非圧縮の音質で、アーティスト本来の意図に忠実に、低歪みで再生します。

 
 
 

ゴールドPVDコーティング

出力端子からの接触ノイズを最小限に抑えるため、ヘッドホン端子には一般的なリングではなく、ゴールドPVDコーティング方式を採用しました。これにより、デザイン性と機能性の両方を向上させています。
 
 
  
 
 

究極のサウンドソリューション「TERATON ALPHA」

Astell&Kernが開発した主要回路を一体化した究極のサウンドソリューション「TERATON ALPHA(テラトン・アルファ)」が組み込まれています。TERATON ALPHAは、効果的な電源ノイズの除去、効率的な電源管理、歪みの少ない増幅により、オーディオ出力インターフェースを通して原音に近いオーディオ再生を実現するAstell&Kernの究極のサウンドソリューションです。アーティストやプロデューサーが意図した原音に近い音を再生するために、数万時間に及ぶ継続的な研究開発から生まれたAstell&Kernの特許技術を搭載しています。

 
 
 
 
 

Bluetooth 5.0、ワイヤレス24bitコーデックaptX™ HD、LDACに対応

Bluetooth 5.0は、Bluetooth 4.2に比べて伝送速度が速く、通信距離も長いため、より安定したワイヤレス接続が可能です。LDACとaptX™ HDの両方のワイヤレス24bitコーデックに対応し、ワイヤレスでも高音質で聴くことができます。
 

 

BT SinkによるワイヤレスHi-Fiサウンド

BT Sink機能とは、スマートフォンとBluetoothスピーカーを接続するように、KANN MAXと外部機器をBluetoothで接続する機能です。スマートフォンなどの外部機器の音楽を、BT Sink機能を使ってKANN MAXで高音質に再生できるようになります。
 
 

 
 

リプレイゲイン機能を搭載

音量の異なる音源を同一の音量レベルに調整する「ReplayGain(リプレイゲイン)」機能を搭載しています。リプレイゲイン機能により、自分のプレイリストをシームレスに楽しむことができます。
※リプレイゲインは192kHz/24bitまでの音源に対応します。


 

ワイヤレスでの転送が楽しめる「AK File Drop」

「AK File Drop」を搭載。同一ネットワーク上にあるPCやスマートフォン、FTPプログラムなどを使用して、ワイヤレスで自由にファイル転送ができます。音楽ファイルの管理をケーブルレス、ワイヤレスで可能にします。


 

光が映し出すリアルタイム再生情報

KANN MAXは、再生中の曲の音量レベルやビットレートなど、様々な再生情報を表示するボリュームホイールLEDを搭載しています。LEDはユーザー設定により点灯・消灯が可能です。

 
 

 

優れたオーディオパフォーマンスと高い機能拡張性

・内蔵メモリ64GB+microSDカードスロット搭載(最大1TB対応※microSDカードは別売)
・USB-DAC機能 ※Windows用ドライバーはHPからダウンロード
・USBデジタルオーディオ出力機能
・光デジタル出力機能 ※3.5mmイヤホンジャック兼用
・DLNA機能強化のネットワークオーディオ再生「AK Connect」
・MQAフォーマット音源の再生対応
・動画/音楽ストリーミングサービス「V-Link(Movie/Music)」機能
・音楽ストリーミングサービスアプリ等をインストール可能「Open APP Service」機能
・AK CD-RIPPER(別売)に対応
 

 

デザインコンセプト

KANN MAXは、KANNシリーズの大胆なコンセプトを継承しつつ、高性能スポーツカーの溢れる馬力とロケットエンジンの強烈なパワーをマキシマムとしてビジュアル化したものです。従来のKANNシリーズのイメージはオフロードカーのような重厚で力強いものでしたが、KANN MAXではAstell&Kern KANNラインアップのアイデンティティを継承しつつ、高性能スポーツカーのように薄型でハイパワーな性能を誇りたいという思いからデザインしました。スリムな形状は、下から上に向かって急激に細くなる六角形のトップラインで強調し、背面のヘアライン処理でスピード感を表現、力強い出力が得られるという自信を示しています。ボリュームホイールに巻かれたホイールプロテクターは、搭載された強力なエンジンをイメージして火花を散らし、今にも飛び出してきそうな力強いイメージを醸し出しています。
 


 
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KANN MAX
カラー Anthracite Gray / Brown Mud
本体素材 アルミニウム
ディスプレイ 4.1インチ(720×1280)タッチスクリーン
対応ファイル形式 WAV, FLAC, WMA, MP3, OGG, APE, AAC, ALAC, AIFF, DFF, DSF, MQA
対応サンプリングレート PCM最大 : 768KHz(16/24/32bit)
DSD最大 : DSD512(22.4MHz/1bit) ステレオ
アウトプットレベル [Low] アンバランス 2Vrms / バランス 4Vrms (無負荷),
[Mid] アンバランス 4Vrms / バランス 8Vrms (無負荷),
[High] アンバランス 6Vrms / バランス 12Vrms (無負荷),
[Super] アンバランス 8Vrms / バランス 15Vrms (無負荷)
CPU Quad-core
DAC ESS ES9038Q2M×4 (Quad-DAC)
入力 USB Type-C (充電&データ転送)
出力 3.5mm3極アンバランス出力 (光デジタル出力兼用),
2.5mm4極バランス出力, 4.4mm5極バランス出力 (GND接続あり)
Wi-Fi 802.11 b/g/n (2.4GHz)
Bluetooth V5.0 (A2DP, AVRCP / Qualcomm® aptX™ HD, LDAC)
サイズ (W×H×D) 68.3mm × 117mm × 23.6mm
重量 約305g
ファームウェアアップデート OTA
動作温度 0℃ ~ +40℃
周波数特性 ±0.023dB (20Hz~20kHz) アンバランス
±0.026dB (20Hz~20kHz) バランス
±0.035dB (20Hz~70kHz) アンバランス
±0.072dB (20Hz~70kHz) バランス
S/N比 114dB @ 1kHz, アンバランス / 115dB @ 1kHz, バランス
クロストーク -124dB @ 1kHz, アンバランス / -135dB @ 1kHz, バランス
THD+N 0.0003% @ 1kHz, アンバランス / 0.0004% @ 1kHz, バランス
IMD 0.0007% 800Hz 10kHz (4:1) アンバランス / 0.0007% 800Hz 10kHz (4:1) バランス
出力インピーダンス アンバランス 3.5mm (1Ω) / バランス 2.5mm (1.6Ω), 4.4mm (1.6Ω)
クロックジッター 25ps (Typ)
リファレンスクロックジッター 70ps
バッテリー 5,600mAh 3.8V リチウムポリマー
充電時間 約3.5時間 (9V 1.67A急速) / 約5.5時間 (5V 2A 通常)
再生時間 約13時間 (FLAC, 44.1KHz/16bit, アンバランス, Vol.40, LCD Off, LED On, Low Gain)
内蔵メモリ 64GB [NAND] ※システム領域を含む
外部メモリ対応 microSDスロット×1 (最大1TB)
対応OS Windows 10 (32/64bit) 11 (64bit)  / MAC OS X 10.7
付属品 USB Type-Cケーブル, 画面保護シート, microSDカードスロットカバー
生産国 韓国
メーカー保証 本体1年 / 付属品90日
*本製品の製品保証にあたっては領収書・納品書・レシート(日付記載)等の購入証明書を必ず一緒に保管しておいてください。
*microSDカードは別売りです。全てのmicroSDカードの動作を保証するものではありません。
*全てのBluetooth機器の動作を保証するものではありません。
*USB-DAC機能を使用する場合は別途音楽再生ソフトウェアが必要です。全ての接続機器との動作を保証するものではありません。
*USBオーディオ出力機能を使用時、全ての接続機器との動作を保証するものではありません。
*本製品はMTP接続です。Mac PCをご使用の場合はファイル転送ソフト(Android File Transfer)のインストールが必要となります。
*上記仕様は2022年8月現在の情報に基づきます。品質の向上のため予告無く変更する場合がありますのでご了承願います。

 

[The Perfect Match, KANN MAX Case] KANN MAX Caseには、CONCERIA WALPIER、BADALASSI CARLOの高品質なベジタブルタンニングレザーを使用し、KANN MAXのデザインにマッチした高い完成度を誇っています。製品全体を包み込むように装着することで、優れた保護性能を発揮するとともに、ぴったりとフィットする優れたグリップ感を実現しました。
 
 

[Buttero] Black Case

ブラックのケースにはCONCERIA WALPIERのButteroレザーが採用されています。Butteroレザーは革をミリング加工することで、表面に柔らかさと自然さを持たせたレザーです。ButteroレザーはWalpierが使用する他の革と同様、フランスの最高級の皮革から製造されているため、質感は緻密で、表面は滑らかです。高く評価されているベジタブルタンニングにより、発色が良く、表面の仕上げも最高レベルで、傷に強いのが特徴です。そのため、他の植物性加工にありがちなトラブルが少なく、革本来の質感を生かすことができます。

 

[Mud] Khaki Brown Case

カーキブラウンのケースにはCONCERIA WALPIERのベジタブルタンニングレザーを使用しています。今回、Astell&Kernが初めて採用した「Mud」レザーは、強靭でありながら柔らかな感触を持つ、独特の美しさを内包した革製品です。フランス北部で生産される毛穴が狭く、品質に優れた原皮を使用して加工されます。この上質なフルグレイン・ベジタブルタンニングレザーは、人工的な後加工を最小限に抑えることで、本来の自然な模様の一部を残しながら、美しく自然な光沢を生み出しています。Mudはミルドレザーのため、オリジナルのシボがよく残っており、自然なエンボスの質感が忠実に残っています。また、ミルドレザーの特徴として、耐久性に優れている一方で、ミリング前にパラフィンワックスを塗布することで、ソフトで滑らかな手触りを実現しています。

 

[Minerva] Bluish Green Case

 ブルーイッシュグリーンのケースはBADALASSI CARLOのMinervaレザーが採用されています。MinervaレザーはMinerva Boxとは異なり、ミル打ちをしていないプレーンな革で、最初はマットな印象ですが、使い込むと色が深まり、光沢が増すので、経年変化を感じることができます。Minervaはトスカーナ地方独特のバケッタ製法で作られたベジタブルタンニングレザーです。最初は光沢のないマットな革に見えますが、時間が経つにつれて自然な光沢が加わり、色に深みが出てきます。これは、革の表面に人工的なコーティングを施していないため、使い込むうちに革自体に含まれる油分から自然に光沢が立ち上がってくるためです。他のベジタブルタンニングレザーと同様、Minervaは特に経年変化が美しいのが特徴です。
 
 

CONCERIA WALPIER

1973年、イタリア・トスカーナ州サンミニアートで創業したWalpierなめし革工場は、3世代にわたって事業を続け、高い評価を得ている植物なめし加工をベースにした革製品作りの伝統を受け継いでいます。
フランスから輸入した100%原皮レザーのみを使用し、イタリアの植物性皮革タンナーの協会であるヴェラ・ペッレのメンバーでもあります。Walpierのベジタブルタンニングは、トスカーナ地方で何世紀にもわたって父から子へと受け継がれてきた伝統的な皮革加工法です。なめし工程は通常40日かかり、世界のイタリア人タンナーだけが行っている工程です。また、ベジタブルタンニングを施した革製品は、ユーザーの手入れや使い方、スタイルなどに応じて、時間の経過とともに徐々に日焼けし続け、ユーザーのライフスタイルを表し、完全にユニークな製品に仕上がります。
 
 

BADALASSI CARLO

サンタクローチェ地方の皮革学校の教授であったカルロ・バダラッシ氏が創業したタンナーで、トスカーナで培われた伝統的な植物性皮革加工法と独自の理論・技術を融合し、40年以上にわたり革を生産しています。ベジタブルレザー加工とは、植物から抽出したタンニンのみで革をなめし、長い時間をかけて完成させる環境にやさしい皮革製造方法です。Badalassi Carloの革は、トスカーナで開発されたヴァケッタ技法を用い、さらに植物油を使ってなめす加工を施しています。大量生産ではなく、小ロットで手づくりの伝統的な技法で製品をつくることで、高い品質を追求しています。生産される革の品質を重視する世界中の有名メーカーから高い評価を受け、愛用されているタンナーです。
 


 

主な仕様


品名:KANN MAX Case
カラー/素材:
・Black:CONCERIA WALPIER社製Butteroレザー
・Khaki Brown:CONCERIA WALPIER社製Mudレザー
・Bluish Green:BADALASSI CARLO社製Minervaレザー

 
   
 



 

世界限定1,000台のリミテッドカラー

『KANN MAX Brown Mud』は、「Engineered to Powerful Perfection」をスローガンとして、さらなる高出力化と共にポータビリティーを実現した、高出力と低歪、高S/Nの両立がコンセプトのKANNシリーズ第4弾モデル「KANN MAX」の世界限定生産1,000台となるリミテッドカラーモデルです。力強さと高級感を両立したBrown Mudカラーは、大胆で重厚なコンセプトを持つKANNシリーズのアイデンティティをより一層高めています。
4段階のゲイン調整、KANNシリーズ最大となる15Vrmsもの超高出力を獲得しながらも低歪かつ高S/Nを両立。さらにAstell&Kern独自の設計技術により、高出力化しながらも軽量・小型化を同時に可能にし、ポータビリティーも獲得。DAC部にESS ES9038Q2Mを左右2基ずつ使用するクアッドDAC構成で搭載し、最大768kHz/32bit、DSD512のネイティブ再生に対応。3.5mmアンバランス出力(光デジタル兼用)、2.5mm、4.4mmバランス出力を搭載。また電源関連部品を見直し、小型でハイパワーながら約13時間の連続再生を実現。Bluetooth 5.0、aptX HD及びLDACコーデックに対応。機能面ではUSB-DACやUSBデジタル出力、Bluetoothレシーバー機能、ワイヤレスデータ転送機能、DLNAネットワーク機能、リプレイゲイン機能など多彩な機能を搭載。KANN MAXは、持ち運びに適したポータブルオーディオプレーヤーでありながら、あらゆるヘッドホンを優れたサウンドクオリティーで余裕を持ってドライブします。
 





 

KANN MAX共通特徴

【Engineered to Powerful Perfection】超高出力化と小型化の両立を実現

KANN MAXは、高出力と低歪を両立させたKANNシリーズのアイデンティティをさらに進化させ、小型ながらハイパワーでクリアなサウンドを誰でも体感できるようにしました。
これまで据え置き型ヘッドホンアンプであるACRO CA1000でしか実現できなかった、4段階のゲインレベル調整とバランス接続時最大15Vrmsの超高出力をポータブルサイズで実現しました。
KANN MAXはハイインピーダンスの高性能ヘッドホンも余裕をもってドライブすることができます。従来のKANNシリーズで最高の携帯性を誇ったプレーヤー「KANN APLHA」よりも薄型・軽量化を実現。小型化しながらも、電源関連部品をすべて解析し、電源回路を何度も設計し直し、約13時間の連続再生を可能にしています。

 

 
 

超高出力ながら低ノイズを実現した回路設計

出力が上がれば、ノイズレベルも上がります。超高出力を備えながらも一切のノイズを許さず、原音をありのままに、妥協なく届けるというAstell&Kernの哲学を体現するためのオーディオ回路設計を完成させ、KANN MAXに搭載しました。KANN MAXではアナログボリュームコントローラーを採用し、豊かなダイナミックレンジをロスなく実現します。KANN MAXは、DAC部、ボリューム部、アンプ部に分かれたオーディオブロックごとに電源ICを構成し、それぞれのオーディオICに必要な電力を安定的に供給するよう設計しています。これにより、DC-DC電源の干渉リップルノイズ(電源供給時に発生する揺れ動くノイズ現象)を除去しています。OP-AMPで増幅して聴こえるオーディオノイズを最小限に抑えています。
KANN MAXの超高出力と低ノイズは、前モデルであるKANN ALPHAと同じサイズの限定基板を作成して12層に分割し、アンプ回路に適用するデバイスの物理サイズを見直すなど、異なる回路設計によって実現しました。

 
 
 
 

クリアで圧倒的な音像定位を再現するクアッドDACサウンド

KANN MAXのDACにはESS社「ES9038Q2M」を採用。KANNシリーズで初めてDACを左右2基ずつ、合計4基搭載したクアッドDAC構成を適用し、クリアな高出力を実現したプレーヤーです。
クアッドDACを適用することで、1つのDACを1つのチャンネルにフルに割り当てることができるため、音源の深みや臨場感を最大限に表現することができます。
DACの強みを自然かつ繊細に引き上げるAstell&Kernのアンプ回路技術、原音をそのまま届けるDACの優れたデコード能力と相まって、音声出力が歪みなく原音に忠実に表現されます。
KANN MAXに適用された4つのDAC、オーディオブロックごとに構成された電源IC、そしてそれらの性能を引き出す最適な回路設計が超高出力と低ノイズ化を実現し、KANNシリーズが誇る優れた性能とサウンドをお届けします。
 
  
 
 
 

PCM768KHz/32bit、DSD512ネイティブ再生対応

KANN MAXは、KANNシリーズで初めて最大PCM768KHz/32bit、DSD512(2.4MHz/1bit)までのネイティブ再生に対応。ハイレゾ非圧縮の音質で、アーティスト本来の意図に忠実に、低歪みで再生します。

 
 
 

ゴールドPVDコーティング

出力端子からの接触ノイズを最小限に抑えるため、ヘッドホン端子には一般的なリングではなく、ゴールドPVDコーティング方式を採用しました。これにより、デザイン性と機能性の両方を向上させています。
 
 
  
 
 

究極のサウンドソリューション「TERATON ALPHA」

Astell&Kernが開発した主要回路を一体化した究極のサウンドソリューション「TERATON ALPHA(テラトン・アルファ)」が組み込まれています。TERATON ALPHAは、効果的な電源ノイズの除去、効率的な電源管理、歪みの少ない増幅により、オーディオ出力インターフェースを通して原音に近いオーディオ再生を実現するAstell&Kernの究極のサウンドソリューションです。アーティストやプロデューサーが意図した原音に近い音を再生するために、数万時間に及ぶ継続的な研究開発から生まれたAstell&Kernの特許技術を搭載しています。

 
 
 
 
 

Bluetooth 5.0、ワイヤレス24bitコーデックaptX™ HD、LDACに対応

Bluetooth 5.0は、Bluetooth 4.2に比べて伝送速度が速く、通信距離も長いため、より安定したワイヤレス接続が可能です。LDACとaptX™ HDの両方のワイヤレス24bitコーデックに対応し、ワイヤレスでも高音質で聴くことができます。
 

 

BT SinkによるワイヤレスHi-Fiサウンド

BT Sink機能とは、スマートフォンとBluetoothスピーカーを接続するように、KANN MAXと外部機器をBluetoothで接続する機能です。スマートフォンなどの外部機器の音楽を、BT Sink機能を使ってKANN MAXで高音質に再生できるようになります。
 
 

 
 

リプレイゲイン機能を搭載

音量の異なる音源を同一の音量レベルに調整する「ReplayGain(リプレイゲイン)」機能を搭載しています。リプレイゲイン機能により、自分のプレイリストをシームレスに楽しむことができます。
※リプレイゲインは192kHz/24bitまでの音源に対応します。


 

ワイヤレスでの転送が楽しめる「AK File Drop」

「AK File Drop」を搭載。同一ネットワーク上にあるPCやスマートフォン、FTPプログラムなどを使用して、ワイヤレスで自由にファイル転送ができます。音楽ファイルの管理をケーブルレス、ワイヤレスで可能にします。


 

光が映し出すリアルタイム再生情報

KANN MAXは、再生中の曲の音量レベルやビットレートなど、様々な再生情報を表示するボリュームホイールLEDを搭載しています。LEDはユーザー設定により点灯・消灯が可能です。

 
 

 

優れたオーディオパフォーマンスと高い機能拡張性

・内蔵メモリ64GB+microSDカードスロット搭載(最大1TB対応※microSDカードは別売)
・USB-DAC機能 ※Windows用ドライバーはHPからダウンロード
・USBデジタルオーディオ出力機能
・光デジタル出力機能 ※3.5mmイヤホンジャック兼用
・DLNA機能強化のネットワークオーディオ再生「AK Connect」
・MQAフォーマット音源の再生対応
・動画/音楽ストリーミングサービス「V-Link(Movie/Music)」機能
・音楽ストリーミングサービスアプリ等をインストール可能「Open APP Service」機能
・AK CD-RIPPER(別売)に対応
 

 

デザインコンセプト

KANN MAXは、KANNシリーズの大胆なコンセプトを継承しつつ、高性能スポーツカーの溢れる馬力とロケットエンジンの強烈なパワーをマキシマムとしてビジュアル化したものです。従来のKANNシリーズのイメージはオフロードカーのような重厚で力強いものでしたが、KANN MAXではAstell&Kern KANNラインアップのアイデンティティを継承しつつ、高性能スポーツカーのように薄型でハイパワーな性能を誇りたいという思いからデザインしました。スリムな形状は、下から上に向かって急激に細くなる六角形のトップラインで強調し、背面のヘアライン処理でスピード感を表現、力強い出力が得られるという自信を示しています。ボリュームホイールに巻かれたホイールプロテクターは、搭載された強力なエンジンをイメージして火花を散らし、今にも飛び出してきそうな力強いイメージを醸し出しています。
 



 
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