H100 Firmware V1.10

追加日:2003年09月17日
更新日:2013年05月09日

H100 Firmware V1.10(JP)

■ 追加された機能
1. 対応 (MENU > SOUND > SRS)
-

アメリカのSRS Labs, Inc.の3Dサウンド技術SRS(●)(Sound Retrieval System)に対応

g SRSとは何ですか

1)SRSの動作オプションを選択することが可能です。


- EQ (SRS Off)

:SRSをOffして使用者が設定した EQで動作します
(Normal, Rock, Jazz, Classic, UBass, User EQ)

- SRS(l) :SRSで動作します。
- TruBass :TruBassで動作します。
- WOW (Preset) :SRS+TruBass+Focusの設定にしたがってWOW動作します。(SRS+TruBass+Focus)

- WOW (User)

:SRS Settingsで設定したSRS+TruBass+Focusの設定でWOW動作します。(SRS+TruBass+Focus)

2)SRSの設定値を調節することができます。(初期値は 5, 7, High, 60Hzです。)


- SRS(●)

: SRSの設定値を調節することが可能です。(1〜10段階)

- TruBass

: TruBassの設定値を調節することが可能です。(1〜10段階)

- Focus

: 音の解像度を調節することが可能です。 (Low, High)

- Boost

: 使うイヤホンやスピーカーの特性に よって適切な増幅値を設定するこが可能です。

(40, 60, 100, 150, 200, 250, 300, 400Hz)

SRS(●)は SRS Labs, Inc.の登録商標です。

2. TEXT VIEWER機能追加
- 音楽再生と同時にテキストファイルの表示が行えます。

STOPモード時にテキストファイルを表示している場合、主要な操作を行っていない場合は"STOP Power Off"の設定によりプレーヤの電源は自動的に切れます。

テキストファイルは最大240KByte、200個までのファイルを認識することが可能です。

テキストファイルを読み込む場合、リモートコントローラーは曲再生を 、本体のNAVIボタンはテキストファイルのスクロールを行います。

1) プレーヤのROOTにTEXTフォルダを作成し、txtファイルを保存します。txtファイルを選択するとプレーヤのLCD上にテキストが表示されます。(HはTEXTフォルダ内のテキストファイルのみを認識します。音楽ファイルやTEXT内のサブフォルダは認識しません。)


2)テキストファイルは一行につき19Byte(日本語9文字,英語19字)、8列で表示されます。

: テキストを1行ずつ移動します。


: テキストを1ページずつ移動します。
移動する 位置を設定後クリックすれば該当の位置へ移動します。


: 指定した位置へ移動します。(KByte単位で移動出来ます。)

: テキストファイル表示機能を終了します。

: テキストファイル表示画面と再生表示画面を切り替えます。

3. M3U PLAYLIST機能追加
- Winampで作成したプレイリスト(.M3U)対応
停止状態でボタンを押せばプレイリストファイルを選択することが可能です。
プレイリスト再生中はPLアイコンが表示されます。

H100で認識可能なプレイリストファイルの数は最大200個までです。

4. FAST SKIP機能追加(MENU > CONTROL > FAST SKIP)
- 本体のまたはリモコンのSource/Bitrateボタンにより10曲単位またはディレクトリ単位の移動ができます。

5. MIC RECORD MONITOR機能追加(MENU > RECORD > VOICE MONITOR)
- MICROPHONE録音時、録音される音のモニタが可能になりました。

■ 改善された機能
1. Optical Recording 48kHzサポート
- 外部からのOptical信号の周波数を自動的に認識して、44.1kHz、48kHzの信号を自動識別してレコーディングが出来るように改善しました。
(この機能は44.1kHzと48kHzのみです。)
2. 48kHzのWAVファイル再生
- サンプリングレートが48kHzのWAVファイルの再生が可能になりました。
3. バッテリー残量表示改善
- バッテリーの残量表示が実際の残量に合わない問題を改善しました。
(残量表示のLEVELが4から3まですぐに減る問題を修正。)
4. Shuffleモード再生改善
- SFLモードで再生する時、決まったパターンが繰り返されて再生される問題を改善しました。
(RECORDフォルダの曲はシャッフルされません)
5. EQ変更機能を改善
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再生中のRECボタンによるEQの変更に対応しました。

REC ボタンを短く押した時: EQ 変更(Normal → Rock → Jazz → Classic → Ubass → User EQ → SRS → TruBass → WOW(Preset) → WOW(User))
REC ボタンを長く押した時 : レコーディング モードに転換

6. Directoryモードの選択設定の変更( MENU > MODE > REPEAT , SHUFFLE )
- Repeat, Shuffle メニューでDirectoryモードを デフォルト に変更しました。

7. バックライト設定時間の改善
( MENU > DISPLAY > BACK LIGHT (Battery , Adapter) )

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バックライトを最大1分(60秒)まで点灯できるように改善しました。
アダプタを使った場合は60秒で常時点灯となります。

8. ロシア語フォント改善
- ロシア語フォントを改善しました。
■ バグフィックス

1. 一部の古いMDからの光録音時、最初の1-2秒録音されない問題の修正

2. HOLD時、プレーヤの電源が入った直後に電源が落ちる問題の修正

3. 拡張子が表示されない問題の修正
(例: "iRiver.mania" というフォルダが "iRiver" とだけ表示)

4. MP3 Gain プログラムで編集されたMP3ファイルのID3タグが表示されない問題の修正

5. 一部のEQモードでSound Balanceの調節時、音量が大きくなる問題の修正

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(ZIP/1393KB)

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