UMSファームウェアの使用方法を教えてください。 [ファームウェアアップグレード]

UMSファームウェアとはiFPプレーヤーをUMS(USB大容量記憶装置)リムーバブルディスクとして使うためのファームウェアです。

プレーヤーをリムーバブルディスクとして使用するには、まずフォーマット(初期化)することが必要です。
UMSバージョンにアップグレードするとプレーヤの中に保存されているすべてのデータが削除されますのでお気をつけください。

Windows98SEをご使用の場合は、「Windows98SE用UMS Driver」のインストールが必要です。

また、UMSバージョンでは、ラジオチャンネル名入力機能が使用できません。
■次の機能が改善になりました。
1. リムーバブルディスク機能対応
UMSファームウェアでは、ドライバのインストール無しにリムーバブルディスクとして認識されますので、 マネージャーソフトなしでファイルの移動が可能です。





※ Windows 98SEの場合は専用のUMS Device Driverをインストールする必要があります。
2. VOLUME LABEL表示対応
フォーマット時に任意のボリュームラベルを入力すると、ROOTフォルダに入っている曲を再生した場合、入力されたボリュームラベル名が表示されます。



>■ UMSバージョン使用方法
1. FIRMWARE UPGRADE方法は次のページを参照してください。FIRMWAREUPGRADE
2. マネージャーバージョンからUMSバージョンへファームウェアをアップグレードする場合、ファイル システムの形式が変わりますので、ご使用前に必ずフォーマットを実行してください。

UMSバージョンへアップグレードした後、フォーマットしない場合には次のような画面が表示されます。


※ UMS バージョン使用からマネージャーバージョンへファームウェアを入れ替る場合にも、同様にフォーマットを行ってください。フォーマットをしないで使うと誤動作を起こす可能性があります。
3. フォーマットをする際には必ずファイル システムを"FAT"、フォーマットオプションを"クイックフォーマット"を選択してからフォーマット行ってください。FAT32やNTFSでフォーマットをすると、ファイルの再生ができません。

(フォーマット画面はOSのバージョンによって異なります。Windows 98SE、 Windows MEは、ファイルシステムの選択画面がありません。)

1)リムーバブルディスクでマウス右側ボタンを押してフォーマット(A)を選択した後、ファイルシステムはFATで、フォーマットオプションはクイック フォーマットで設定してからフォーマットを行ってください。



2)VOICE、TUNERフォルダはフォーマットが終了後、USB接続が解除され電源を起動した際に自動で生成されます。

※ FAT以外のファイルシステムでフォーマットした場合、次のような画面が現われます。

4. ファイルを送る時には液晶画面に"USB CONNECTED"というメッセージの代わりに"Transferring"というメッセージが表示されます。送信が完了するとUSB CONNECTEDと表示されます。


本体でUSBケーブルの接続を解除する際にシステムトレイの『ハードウェアの取り外しまたは取り出し』を使用して、安全に本体の接続解除を確認してください。

(Windows 98では表示されません。)


1)『ハードウェアの取り外しまたは取り出し』をクリックして中止を選択します。ポップアップウィンドウが表示されましたら中止ボタンで本体の接続解除できます。





2)上記リストに表示されているものから、どれか一つを選択した後に「確認」を押すと、安全に本体の接続を解除することが可能です。
(OSのバージョンによって異なる場合があります。)


※ 本体の接続解除が終了してない状態でUSBケーブルを解除する場合、ファイルの送信が完了されず、また保存されない場合があります。
※ バッテリーの残量がない場合はファイル送信をせずに、新しい乾電池に入れ替えてください。ファイル送信中にファイルが破損される場合があります。
5.UMSバージョンでファームウェアアップグレードをする場合にはファームウェアファイルをROOTに保存した後、メニューでファームウェアアップグレードを行ってください。

(UMS バージョンはマネージャーで本体の認識ができません。)

1)iFP-1xxtc.hexファイルをリムーバブルディスクのRootへコピーします。



2) USBケーブル接続を解除した後、NAVI/MENUボタンを長押しし、メニューから「GENERAL」の「Firmware Upgade」メニューに入ります。


3) "YES"を選択すればファームウェアアップグレードが進行されます。
ページトップへ